最初の1稿

私の両親と夫・娘・息子・と

賑やかに暮らし始めたのは36年前。

私の実家を二世帯住宅に立て直しました。

途中 娘がどうしても飼いたいと一目ぼれしたトイプードルが家族の一員になり

2年後にはもう一匹、そして1年後には もう2匹。

4匹の犬と絵に描いたような幸せな日々(笑)を過ごしていた・・・

はずが

父が糖尿病と診断され、28年

母がアルツハイマー型認知症を発症して15年

夫が多系統萎縮症を発症して4年

犬たちもそれぞれ長生きはしてくれたものの、最後は介護状態。

5年前に父を送り

3年前に犬3匹を送り

昨年、夫と母と最期の犬を送り

子供たちはそれぞれ独立しているので

今は、この家に私一人になってしまいました。

ど~んと大きな喪失感が襲い掛かってきています。

夫の病気は難病で、あまり知られていない病気ということもあり

何かのお役に立てたらと思い、記録のような形で残していきたいと思っております。

これから 少しづつ 書き残していくのと共に

一人で生きていく私の足跡も残していきたいと思っております。

どなたかのお目に留まることがあれば 幸せだと思っております。


晩年、夫の車椅子を押して行った近所の公園。

夫の膝の上には、いつも愛犬きぃが乗っかってました。

写真はそんな近所の公園の花や木や

家族がいつも見ていた何気ない景色を

アップしていこうと思います。

写真を撮っていると、気持ちが落ち着きます。

 


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